特許
J-GLOBAL ID:200903061450217713

カウルトップカバーの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017030
公開番号(公開出願番号):特開平10-211891
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】構造が単純で、周囲部品の寸法及び取付精度に左右されることなく強固且つ安定した取付状態を呈するカウルトップカバーの取付構造を提供する。【構成】カウルトップカバー本体の各半部(11,12) は、それぞれ前端縁に沿って複数の固定片(11c,12c) を有するとともに連結側端縁には連結部材(16)を介して互いに連結される連結部(11f,12f) を有している。カウルトップ部(2) には前記固定片(11c,12c) に対応する部位に固定孔(2c)が、前記連結部(11f,12f) に対応する部位に係止孔(2d)が形成されている。各半部(11,12) の固定片(11c,12c)を前記固定孔(2c)に挿入し、その後、前記連結部材(16)により各半部(11,12) の前記連結部(11f,12f) 同士を連結すると、その連結部材(16)による連結操作に基づき前記半部(11,12) は接近方向に変位し、それに伴って、前記固定孔(2c)に挿通された前記固定片(11c,12c) が同固定孔(2c)に係着固定される。
請求項(抜粋):
カウルトップカバー本体が車幅方向に複数の部分に分割され、同分割部分を車体へ取り付けるとともに連結して所要の長尺板状とされるカウルトップカバーを車体に取り付けるための取付構造であって、前記分割部分は前端縁に沿って非連続的に設けられた車体への複数の固定片を有するとともに、連結側端縁には連結部材を介して互いに連結される連結部を有し、カウルトップ部には前記固定片に対応する部位に同固定片を挿通する固定孔が形成されてなり、前記連結部材は各分割部分の前記連結部同士の連結操作時に前記分割部分を車幅方向に相対的に変位させる機構を有しており、各分割部分の接近方向への変位時に、前記固定孔に挿通された前記固定片が同固定孔に係着固定されることを特徴とするカウルトップカバーの取付構造。

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