特許
J-GLOBAL ID:200903061452316638

作動流体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177125
公開番号(公開出願番号):特開平9-025480
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 R22と同等もしくはそれ以上の優れた冷媒としての特性を有し、R22と同様にして使用でき、成層圏のオゾン層を破壊する危険性のない作動流体を提供する。【解決手段】 循環路中に、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とが設けられ、作動流体を順に循環させるように構成される冷凍サイクルに用いられる作動流体であって、ジフルオロメタンと、1,1,1,2-テトラフルオロエタンと、ペンタフルオロエタンと、2-メチルプロパンとの4種の成分を含み、2-メチルプロパンの混合比が25重量%以下(ただし、0重量%は含まない)であり、残りのジフルオロメタンと、1,1,1,2-テトラフルオロエタンと、1,1,1-トリフルオロエタンとを、冷凍効果および成績係数がR22と同等以上、かつ、吐出圧力がR22と同程度の範囲となるような混合比で混合した。
請求項(抜粋):
循環路中に、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発器とが設けられ、作動流体を順に循環させるように構成される冷凍サイクルに用いられる作動流体であって、ジフルオロメタンと、1,1,1,2-テトラフルオロエタンと、ペンタフルオロエタンと、2-メチルプロパンとの4種の成分を含み、前記4種の成分のうち、2-メチルプロパンの混合比が25重量%以下(ただし、0重量%は含まない)であり、前記4種の成分のうち、残りのジフルオロメタンと1,1,1,2-テトラフルオロエタンとペンタフルオロエタンとを、冷凍効果がクロロジフルオロメタンと同等以上であり、かつ、成績係数がクロロジフルオロメタンと同等以上であり、かつ、前記圧縮機から吐出される際の吐出圧力がクロロジフルオロメタンと同程度の範囲となるような混合比で混合したことを特徴とする、作動流体。
IPC (2件):
C09K 5/04 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
C09K 5/04 ,  F25B 1/00 395 Z

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