特許
J-GLOBAL ID:200903061453850476

分散処理形分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081201
公開番号(公開出願番号):特開平9-274044
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】従来の装置構成ではマザーボード等で接続された中央処理装置と制御ユニットは1ヶ所にまとめられ、制御ユニットと装置の各所に配置されたセンサまたはアクチュエータとの間は比較的長い信号ケーブル等で接続されるため、システム変更の自由度が制限され、拡張性が損なわれる。【解決手段】制御ユニット13をある適当な単位でまとめ、中央処理装置11とその制御ユニット13の間をある簡易なプロトコルを持つネットワーク15で接続し、制御ユニット13をセンサやアクチュエータ等で構成されている分析部14を制御できる最適な場所に設置でき、またネットワーク化により機能の拡張性を向上させる。
請求項(抜粋):
各種センサよりデータを取得して、その演算結果よりアクチュエータを制御するような機構を持つ分析装置において、前記分析装置の中心となって演算・制御を行う中央処理装置と、前記センサ、及び前記アクチュエータで構成された分析部と、前記中央処理装置からの小規模な制御情報により前記分析部を動作可能とする制御ユニットで構成され、これらの機器間を制御情報を伝達するようなネットワークで結びつけ、制御ユニット単位での独立した分析処理を行うことにより、前記制御ユニットの設置箇所選定の最適化を実現し、前記制御ユニットの個数追加などに代表されるシステムの拡張性を向上したことを特徴とする分析装置。

前のページに戻る