特許
J-GLOBAL ID:200903061454032459

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280607
公開番号(公開出願番号):特開平8-137514
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 エンジン制御装置において、イニシャルルーチンに必要な時間を短縮することにより、エンジンの始動性を向上させる。【構成】 CPU、ROM、RAM及び、EEPROMを用いるエンジン制御装置において、ROM3及びEEPROM4に制御データA,B,C,A',B',C'をいくつかの領域31〜33, 41〜43に分けて記憶させる。イニシャルルーチン時に、転送手段は、EEPROMに記憶された制御データのうち、書換えが行われた領域の制御データB'のみをRAM2に転送し、その他の制御データA,C については、ROMデータを用いる。これにより、必要最小限の書換えられた制御データのみを遅いEEPROMからRAMに転送し、他の制御データはROMからRAMへ高速で転送できるから、イニシャルルーチンに要する時間が短縮される。したがって、エンジンの始動性が向上する。
請求項(抜粋):
CPU、ROM、RAM、及びEEPROMを備えるエンジン制御装置において、前記ROMは制御データをいくつかの領域に分けて記憶し、前記EEPROMは、前記ROMに記憶された制御データに置き換えられる制御データ若しくは前記ROMに記憶された制御データを補正する制御データを前記ROMの領域に対応して記憶し、イニシャルルーチン時に、前記EEPROMに記憶された制御データのうち、書換えが行われた領域の制御データのみを前記RAMに転送する転送手段を具備することを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (4件):
G05B 15/02 ,  F02D 45/00 376 ,  G06F 9/445 ,  G06F 12/06 520
FI (3件):
G05B 15/02 Z ,  G05B 15/02 H ,  G06F 9/06 420 M

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