特許
J-GLOBAL ID:200903061455237160

自転車用ブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095717
公開番号(公開出願番号):特開平5-286476
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキレバーを変速レバーに兼用して変速ワイヤ用巻き取り体の回動操作ができる自転車用ブレーキ操作装置を、ブレーキ用ワイヤによる操作抵抗が発生しないで軽く変速操作できる状態で得る。【構成】 ブレーキレバー4を第1軸芯X周りで揺動操作すると、ブレーキレバー4の押圧部4aが揺動部材3の受動部3cに押圧作用し、揺動部材3が第4軸芯Q周りで揺動し、揺動部材3の連結部3aに連結されたブレーキ用ワイヤ10を操作する。ブレーキレバー4を、第1軸芯Xとは異なる第2軸芯Y周りで揺動操作すると、送り部材24がブレーキレバー4とともに第2軸芯X周りで回動して送り爪29を介して巻き取り体6を回動操作し、巻き取り体6が変速用ワイヤ15を巻き取り操作する。この時、押圧部4aが第2軸芯Y周りで回動して受動部3cに対してスリップし、ブレーキレバー4の揺動力が揺動部材3に対しては作用しなくてブレーキ用ワイヤ10は動かない。
請求項(抜粋):
自転車に固定する固定部材(2)に対して、ブレーキレバー(4)を第1軸芯(X)周りと、この第1軸芯(X)とは異なる第2軸芯(Y)周りとに揺動可能に設け、かつ、前記固定部材(2)に揺動部材(3)を揺動可能に取り付け、この揺動部材(3)にブレーキ用ワイヤ(10)の連結部(3a)を設けて、前記ブレーキレバー(4)の前記第1軸芯(X)周りへの揺動で前記揺動部材(3)を介してブレーキ用ワイヤ(10)を操作し、前記第2軸芯(Y)周りへの揺動で前記固定部材(2)に取り付けた変速用ワイヤ(15)の巻き取り体(6)を回動操作する自転車用ブレーキ操作装置。
IPC (2件):
B62L 3/02 ,  B62M 25/04

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