特許
J-GLOBAL ID:200903061455587764

ハードウエアとソフトウエアの混在するシステムの設計支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062555
公開番号(公開出願番号):特開平11-259553
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】システム仕様記述から自動的に仮のソフトウエア部分をハードウエア部分を決め、その後シミュレートによる評価により、双方の分割点を自動的に最適化していく。【解決手段】システムの仕様を実行単位のプロセスの集まりで記述したシステム仕様記述を作成し、このシステム仕様記述に基づいて、全プロセスを仮のハードウエア実現候補P4〜P7と、仮のソフトウエア実現候補P1〜P3とに初期分割する。このとき、処理の実行に優先度の伴うものについては優先度を示す情報が付されており、初期分割に際しては、この優先度を示す情報の付されたものをソフトウエア実現候補とし、それ以外をハードウエア実現候補とする。次に、これらの候補をシミュレーションして実行状況をプロファイリング情報として記憶し、これに基づいてそれぞれの候補からの変更候補を選択して、さらに、チップ面積や実効速度の改善率を評価することにより、分割点を自動的に最適なものに修正する。
請求項(抜粋):
システムの仕様を実行単位のプロセスの集まりで記述したシステム仕様記述を作成し、このシステム仕様記述に基づいて、全プロセスを仮のハードウエア実現候補と仮のソフトウエア実現候補に初期分割し、次いで、これらの候補をシミュレーションして実行状況をプロファイリング情報として収集し、このプロファイリング情報に基づいて、仮のハードウエア実現候補からソフトウエア実装への変更候補、または、仮のソフトウエア実現候補からハードウエア実装への変更候補を選択し、これらの変更候補によるチップ面積と実行速度の改善率を評価して、上記各候補の分割点を修正することを特徴とする、ハードウエアとソフトウエアの混在するシステムの設計支援方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 9/06 530
FI (2件):
G06F 15/60 654 M ,  G06F 9/06 530 U

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