特許

J-GLOBAL ID：200903061456097337

レーザービーム形成装置

発明者： 山崎 一郎
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-063233
公開番号（公開出願番号）：特開平10-260327
出願日： 1997年03月17日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、高出力のレーザービームを低損失でビーム形成することを目的とするものである。【解決手段】 光学的に透明な断面矩形状の導波路形成部材13の外周に低屈折層である空気層16を設け、導波路形成部材13と空気層16との間の界面に対するレーザービーム12の入射角度よりも導波路形成部材13及び空気層16の臨界角を小さくし、レーザービーム12が界面で全反射されて導波路形成部材13内を伝送されるようにした。

請求項（抜粋）：

ホルダと、このホルダに保持され、入射されたレーザービームを伝送する光学的に透明な断面矩形状の導波路形成部材と、この導波路形成部材の外周面に接する低屈折層とを備え、上記導波路形成部材と上記低屈折層との間の界面に対するレーザービーム入射角度よりも上記導波路形成部材及び上記低屈折層の臨界角の方が小さくなっており、上記レーザービームは上記界面で全反射されて上記導波路形成部材内を伝送されることを特徴とするレーザービーム形成装置。