特許

J-GLOBAL ID：200903061456327189

面外変形追従型制震装置用耐震架構

発明者： 堀内 一文 ,  久野 宏明 ,  高橋 元一 ,  丹羽 直幹 ,  栗野 治彦 ,  原嶋 幸一
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 久門 知 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-128843
公開番号（公開出願番号）：特開平6-336859
出願日： 1993年05月31日
公開日（公表日）： 1994年12月06日
要約：

【要約】【目的】 フレームの面外変形時にも制震装置に生ずる変形をフレームの面内に規制し、その設計を容易にする。【構成】 脚部11が柱・梁のフレーム2に接続し、頭部12がフレーム2に対してその面内で相対水平変位可能に接続し、頭部12側にフレーム2に接続した制震装置3が接続し、フレーム2の面内変形時に制震装置3から伝達される水平力を負担する耐震架構1であり、脚部11がフレーム2にその面外方向にピン接合され、頭部12がフレーム2に対して面内の水平軸回りに回転自在に接続することによりフレーム2の面外変形時にも制震装置3に生ずる変形をフレーム2の面内に規制し、その設計を容易にするものである。

請求項（抜粋）：

脚部が柱・梁のフレームに接続し、頭部がフレームに対してその面内で相対水平変位可能にこれから切り離され、頭部側にフレームに接続した制震装置が接続し、フレームの面内変形時に制震装置から伝達される水平力を負担する耐震架構であり、脚部はフレームにその面外方向にピン接合され、頭部はフレームに対して面内の水平軸回りに回転自在にフレームに接続していることを特徴とする面外変形追従型制震装置用耐震架構。