特許

J-GLOBAL ID：200903061458691589

光学繊維並びにその製造方法及び装置

発明者： 清水 進 ,  先原 明男 ,  熊沢 金也 ,  田畑 洋
出願人/特許権者： 田中貴金属工業株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 森 浩之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-278306
公開番号（公開出願番号）：特開平9-095818
出願日： 1995年10月02日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【目的】 複数の翼材を有する海島型光学繊維を従来の紡糸法により製造すると、隣接する翼材間に十分に海部用ポリマーが進入せずに前記翼材が融着して所定の光学繊維を製造できなくなることがある。本発明はこの欠点のない光学繊維の製造装置を提供する。【構成】 隣接する翼材間の海部に海部用流体を確実に供給するための複数の筒状体26を紡糸用ヘッド24の底板25に連設する。従来法によるとポリマーが十分に供給されず両側に位置する翼材同士が融着してしまいやすい光学繊維の該翼材同士が、本発明装置によると隣接する翼材間の空間に前記流体が確実に供給されて融着することがなくなり、所定の光学特性を有する光学繊維が紡糸される。

請求項（抜粋）：

底面に上下が開口する複数の海部成形用筒状体が一定間隔で、筒状体の内寸厚さ又は内直径と筒状体同士の間隔の比率が30:1〜1:30の範囲になるよう設置され該筒状体の周囲に島部用ポリマー流路が形成された紡糸用ヘッドの前記筒状体及びポリマー流路に海部用流体及び島部用ポリマーをそれぞれ供給し、前記筒状体の下方に位置する紡糸用台座の漏斗状の紡糸口により紡糸することを特徴とする光学繊維の製造方法。

IPC (3件)：

D01D 5/36 ,  D01D 4/02 ,  D01F 8/04

FI (3件)：

D01D 5/36 ,  D01D 4/02 ,  D01F 8/04 B