特許
J-GLOBAL ID:200903061458909460

地中連続壁の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022051
公開番号(公開出願番号):特開平5-187018
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 継手ボックス内に泥水、掘削土、コンクリート等のペースト等が入り込まないように効果的にシールできるもので、かつ、シール材を長い部分へ変形なしに安定して取り付けることができ、しかも、シール材の取り付けも簡単であり、かつ、スリットを介して係止部材を継手ボックス内部に挿入する際にもシール材がめくれたり、巻き込まれたりすることなく確実にシールできる。【構成】 前面に縦スリット15を有する上下方向の継手ボックス14に膨大先端部16を有する係止部材17を差し入れ、かつ継手ボックス14内にグラウト材18を充填する地中連続壁の継手構造において、継手ボックス14は、縦スリット15の入り口に、発泡体条19,19 をシール材として相互に近接するよう並べて狭隘部20を形成した。
請求項(抜粋):
先行エレメントの鉄筋カゴの水平筋端と、後行エレメントの鉄筋カゴの水平筋端とに、前面に縦スリットを有する上下方向の継手ボックスと、この継手ボックスの縦スリットよりも幅の大きい膨大先端部を有する係止部材とをそれぞれ設け、縦スリットを介して継手ボックス内に係止部材の膨大先端部を差し入れ、かつグラウト材を充填する地中連続壁の継手構造において、継手ボックスは、縦スリットの入り口に、発泡体条をシール材として相互に近接するよう並べて狭隘部を形成したことを特徴とする地中連続壁の継手構造。
IPC (2件):
E02D 5/18 103 ,  E04B 1/68

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