特許
J-GLOBAL ID:200903061460297928
TNF-αリボザイムおよびTNF-αリボザイムにリンクした耐分解性mRNA誘導体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510474
公開番号(公開出願番号):特表平8-505521
出願日: 1993年11月03日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】本発明は、TNF-αに対して活性な化合物を記述する。更に、内因性のリボザイム結合性タンパク(類)を介して、イン・ビボにおいてRNAに対して安定性を付与することができるRNA分子を記述する。安定化されるべき可能なmRNA分子には、リボザイム、アンチセンス分子およびタンパク製造に有用なポリペプチドをコードするmRNAか含まれる。ここに記載されるリボザイム分子およびアンチセンス分子は、哺乳動物および植物において有用であり、特にウイルス性疾患に適している。また、その製造方法および使用方法も記載される。
請求項(抜粋):
下記の構造を有する化合物。 ここで、夫々のXは、同一または異なるリボヌクレオチドまたはデオキシヌクレオチドであって、その糖、リン酸または塩基が修飾または置換され得るリボヌクレオチドまたはデオキシヌクレオチドを表し; A,C,UおよびGの夫々はリボヌクレオチドを表し、またa,c,u(t)およびgの夫々は、その糖、リン酸または塩基が修飾もしくは非修飾、または置換され得るリボヌクレオチドまたはデオキシリボヌクレオチドを表し; (X)nおよび(X)n′の夫々は、所定の配列を有するオリゴヌクレオチドを表し; nおよびn′の夫々は整数を表し; 夫々の★は、その両側に位置するヌクレオチドの間の塩基対形成を表し; 夫々の実線は、その両側に位置するリボヌクレオチド間に共有結合を与える化学的結合を表し; aは、リボヌクレオチドの数を定義する整数[但し、aは0または1であり得、aが0のときには、(X)aの5′側に位置するAは(X)aの3′側に位置するXと結合する]を表し; mおよびm′の夫々は、1以上の整数を表し; 夫々の断続線(dashed line)は独立に、その両側に位置するヌクレオチドの間に共有結合を与える化学的結合、或いはこのような化学的結合の不存在を表し; (X)bは存在し又は不存在であり得るオリゴヌクレオチド[但し、(X)bが存在するときは、bは2以上の整数を表す]を表す。
IPC (8件):
C12N 9/00 ZNA
, A61K 31/70 ADY
, C07H 21/02
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12N 15/09
, C12N 9/00
, C12R 1:91
FI (2件):
C12N 15/00 A
, C12N 5/00 A
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