特許
J-GLOBAL ID:200903061462893153
電気自動車におけるバッテリ冷却装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 靖侑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354503
公開番号(公開出願番号):特開平5-169981
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 電気自動車に搭載されるバッテリが、車体前端部から取り入れられる外気によって冷却されるようにする。【構成】 電気自動車1の動力源であるバッテリ5はバッテリ収容室3内に収容されている。その電気自動車1には、車体前端部から後端部にまで延びる中空のサイドフレーム12が設けられている。そして、そのサイドフレーム12とバッテリ収容室3の前後部とが吸気ダクト22及び排気ダクト23によってそれぞれ接続されている。サイドフレーム12内は、その吸気ダクト22接続部と排気ダクト23接続部との間で仕切板20,21によって仕切られている。サイドフレーム12の前後端は開口16,17とされており、その前端の開口16から外気が吸入され、その外気がバッテリ収容室3内を通過した後、後端の開口17から排出されるようになっている。また、サイドフレーム12内には消音チャンバ28,29が設けられており、冷却空気の吸入排出に伴う騒音がその消音チャンバ28,29によって吸収されるようになっている。
請求項(抜粋):
車体の左右両側下部に配置されて、車体前端部から後端部にまで延びる中空のサイドフレームと、動力源であるバッテリを収容するバッテリ収容室と、を備えた電気自動車において;前記サイドフレームの前方部分及び後方部分にそれぞれ開口が設けられるとともに、そのサイドフレームの中間部に、そのサイドフレームの内部を前後に仕切る仕切板が設けられていて、そのサイドフレーム内の前記仕切板より前方側及び後方側の空間が、吸気ダクト及び排気ダクトによってそれぞれ前記バッテリ収容室に接続されていることを特徴とする、電気自動車におけるバッテリ冷却装置。
IPC (2件):
前のページに戻る