特許
J-GLOBAL ID:200903061463838113

クランプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329218
公開番号(公開出願番号):特開2000-156822
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 ラインフリッカを伴うことなくCCD撮像素子のオプティカルブラックレベルの正規化を可能とし、然も、回路規模・消費電力の低減を図れるようにする。【解決手段】 CCD撮像素子1の出力中のオプティカルブラック部分を抽出し、積分及び平均化回路6で、各ライン毎のクランプレベルを求める。比較回路10で、前後するライン間のクランプレベル同士の差分値および絶対値を算出する。セレクタ16により、前後のライン間のクランプレベルの差分の絶対値が所定範囲内かどうかに応じて、各ライン毎のクランプレベルと、(+1)もしくと(-1)ずつ更新されたクランプレベルとを選択する。CCD撮像素子1の出力から、セレクタ16から出力されるクランプレベルを減算する。これにより、ライン毎のクランプレベルを用いているにもかかわらず、ラインフリッカの発生が抑止できる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の一部をマスキングして固体撮像素子から出力されるマスキング部分に対応する暗電流成分の信号と非マスキング部分に対応する光信号を光電変換する手段と、上記マスキング部分に対応する暗電流成分信号を各ライン毎にサンプリングして積分する積分手段と、上記積分手段で得られる積分値を平均化する平均化手段と、上記平均化手段により平均化された各ライン毎の平均値を比較することにより平均値の変化状態を検出する比較手段と、上記比較手段の比較結果が所定範囲以内であれば平均化した値を保持し、上記比較手段の比較結果が所定範囲以外であれば平均化した値を所定の傾きを持って変化させるクランプレベル制御手段と、上記クランプレベル制御手段からの平均値と光電変換手段からの出力を減算する減算手段とを備えたことを特徴とするクランプ回路。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/18 ,  H04N 9/07
FI (4件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 Z ,  H04N 5/18 B ,  H04N 9/07 C
Fターム (32件):
5C021PA13 ,  5C021PA52 ,  5C021PA64 ,  5C021PA76 ,  5C021PA78 ,  5C021PA92 ,  5C021XA42 ,  5C021XA58 ,  5C021XA59 ,  5C021YA08 ,  5C021YC10 ,  5C024AA01 ,  5C024BA01 ,  5C024CA10 ,  5C024FA01 ,  5C024GA11 ,  5C024GA52 ,  5C024HA03 ,  5C024HA06 ,  5C024HA12 ,  5C024HA18 ,  5C024HA20 ,  5C024HA23 ,  5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB18 ,  5C065DD02 ,  5C065GG11 ,  5C065GG17 ,  5C065GG22 ,  5C065GG24 ,  5C065GG27

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