特許
J-GLOBAL ID:200903061464652412

掌紋印象の登録方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391366
公開番号(公開出願番号):特開2003-196659
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 掌紋印象画像の部位分割処理において、専門家による作業の必要性を低減して自動化処理を実現し、かつ、従来データの利用を可能にする。【解決手段】 まず、手首側と指先側における掌紋印象と背景との境界線である平行な1組の横直線と、横直線と直交し、親指側と小指側における掌紋印象と背景との境界線である平行な1組の縦直線とによって囲まれる矩形(頂点A,B,C,D)を検出する。次に、辺AB間、CD間を均等に3等分する点X1,X2,X3,X4と、辺AC間、辺BD間を均等に4等分する点Y1,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6とを求め、上記矩形を横3×縦4の計12の小領域に区切る。そして、掌紋印象を、指先側の横3×縦2の小領域を組み合わせた第1部位と、親指側かつ手首側の横2×縦3の小領域を組み合わせた第2部位と、小指側かつ手首側の横2×縦3の小領域を組み合わせた第3部位との3部位に分割する。
請求項(抜粋):
個人識別の対象となる各個人の押捺した掌紋印象の登録方法において、前記掌紋印象を予め定められた複数の部位に分割し、各部位毎に、それぞれの部位にて抽出した特徴点を特徴点情報として登録する際、手首側と指先側における掌紋印象と背景との境界を近似した平行な1組の横直線と、前記横直線と直交し、親指側と小指側における掌紋印象と背景との境界を近似した平行な1組の縦直線とによって囲まれる矩形領域を検出し、前記矩形領域の内部を、前記横直線と前記縦直線にそれぞれ平行な直線で小領域に区切り、前記掌紋印象を、前記小領域を予め定められた組み合わせによってそれぞれ組み合わせた複数の部位に分割することを特徴とする掌紋印象の登録方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 510 ,  A61B 5/117 ,  G06T 7/60 200
FI (3件):
G06T 7/00 510 B ,  G06T 7/60 200 D ,  A61B 5/10 320 C
Fターム (14件):
4C038VA07 ,  4C038VB12 ,  4C038VC05 ,  5B043AA09 ,  5B043BA03 ,  5B043DA05 ,  5B043EA06 ,  5B043EA07 ,  5B043EA08 ,  5B043FA07 ,  5B043HA02 ,  5B043HA06 ,  5L096FA06 ,  5L096FA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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