特許
J-GLOBAL ID:200903061466378857

熱可塑性樹脂成形用の金型組立体及び入れ子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152519
公開番号(公開出願番号):特開平8-318534
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】入れ子の保守が容易であり、成形時に入れ子に破損が発生せず、成形品にバリを発生させず、長期間の使用に耐え得る、熱可塑性樹脂に基づき成形品を成形するための金型組立体を提供する。【構成】金型組立体は、(イ)熱可塑性樹脂に基づき成形品を成形するための金型10,20と、(ロ)金型の内部に配設され、キャビティ40の一部を構成し、厚さが0.5mm乃至10mmの入れ子30と、(ハ)金型の内部に配設され、キャビティ40の一部を構成し、入れ子30の端部を抑える抑えプレート32から成り、入れ子と抑えプレートとの間のクリアランス(C)は、0.03mm以下であり、且つ、入れ子に対する抑えプレートの抑え代(ΔS)は0.1mm以上であり、入れ子30を構成する材料の熱伝導率は2×10-2cal/cm・sec・deg以下である。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に基づき成形品を成形するための金型の内部に配設され、そして、キャビティの一部を構成する入れ子であって、熱伝導率が2×10-2cal/cm・sec・deg以下である、ZrO2、ZrO2-CaO、ZrO2-Y2O3、ZrO2-MgO、K2O-TiO2、Al2O3、Al2O3-TiC、Ti3N2、3Al2O3-2SiO2から成る群から選択されたセラミック、若しくは、ソーダガラス、石英ガラス、耐熱ガラス、結晶化ガラスから成る群から選択されたガラスから作製されていることを特徴とする入れ子。
IPC (6件):
B29C 33/30 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/37 ,  B29C 45/80 ,  B29K101:12
FI (5件):
B29C 33/30 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/37 ,  B29C 45/80
引用特許:
審査官引用 (5件)
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