特許
J-GLOBAL ID:200903061470028380
回転陽極型X線管装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大胡 典夫
, 竹花 喜久男
, 宇治 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199084
公開番号(公開出願番号):特開2004-103568
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】熱の放出特性を向上させた回転陽極型X線管装置を提供すること。【解決手段】回転陽極型X線管11およびステータ26を収納し、内部の隙間に第1冷却媒体が満たされたハウジング10を具備した回転陽極型X線管装置において、熱交換器27bおよび循環ポンプ27aを有しハウジング10の外に設けられたクーラー装置27と、真空外囲器13の内側領域および真空外囲器13を構成する壁部領域、真空外囲器13を構成する壁部に接する領域の少なくも1つの領域に設けられた冷却路C1、C2とクーラー装置27とを結び、第1冷却媒体よりも1熱伝達効率の高い第2冷却媒体が流れる循環冷却路と、この循環冷却路を構成する壁部材に接触して第1冷却媒体を移動させる循環ポンプPとを設けたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陽極ターゲットを真空外囲器内に収納した回転陽極型X線管と、前記陽極ターゲットを回転させる誘導電磁界を発生するステータと、前記回転陽極型X線管および前記ステータを収納し、かつ、前記回転陽極型X線管および前記ステータとの隙間に第1冷却媒体を収納したハウジングとを具備した回転陽極型X線管装置において、熱交換器および第1循環ポンプを有するクーラー装置と、前記真空外囲器の内側領域および前記真空外囲器を構成する壁部領域、前記真空外囲器を構成する壁部に接する領域の少なくも1つの領域に設けられた冷却路および前記クーラー装置を含み、前記第1冷却媒体よりも熱伝達効率の高い第2冷却媒体が流れる循環冷却路と、前記循環冷却路を構成する壁部材に接触して前記第1冷却媒体を移動させる第2循環ポンプとを設けたことを特徴とする回転陽極型X線管装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H01J35/10 B
, H01J35/10 N
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