特許
J-GLOBAL ID:200903061470649202

DNAまたはRNAの塩基配列決定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046687
公開番号(公開出願番号):特開平5-244997
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】各塩基に対して水素結合する標識分子で修飾した(水素結合標識法:HBL法)DNAまたはRNAの塩基配列を、SEM,STM,またはAFMを用いて、真空中、大気中、水溶液中で外形を直接観察する。【構成】目的のDNAまたはRNAに各塩基と直接水素結合する標識分子を添加し、結合させる。そして、上記の試料を平滑な基板の上に展開し、必要に応じて真空乾燥させてSEM、STM、またはAFMでDNAまたはRNAの外形を観察し塩基配列を決定する。
請求項(抜粋):
デオキシリボ核酸DNAまたはリボ核酸RNAの塩基配列を決定する方法において、これらを構成する各塩基種を水素結合を介して、塩基特異的な化学種で標識した後、DNAあるいはRNAの個々の塩基と化学種の結合状態の外形を観測することを特徴とする塩基配列決定法。

前のページに戻る