特許
J-GLOBAL ID:200903061473779387

手首式血圧計用カフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013716
公開番号(公開出願番号):特開2004-222931
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】手首部の一方の動脈を選択して圧迫して血圧を測定する血圧計に用いるカフにおいて、非選択の動脈を圧迫しないようにして、その脈波が本来必要な選択した動脈の脈波に混入することを防止することができる手首式血圧計用カフを提供する。【解決手段】手首式血圧計用カフを、内部に流体を注入することにより膨張することで、手首部に位置する橈骨動脈または尺骨動脈いずれかの選択された動脈を圧迫する流体袋41と、流体袋41を手首部に固定する固定具30とを設けて構成する。この固定具30と手首部との間に隙間を形成することで、流体袋41の膨張による手首部の圧迫時に、非選択の動脈が位置する手首部に固定具30から直接加わる圧迫力が、手首部の他の部分に固定具30から直接加わる圧迫力より小さくなるようにする。上記隙間は、固定具30に設けた膨出部33により生じさせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に流体を注入することにより膨張することで、手首部に位置する橈骨動脈または尺骨動脈いずれかの選択された動脈を圧迫する流体袋と、前記流体袋を手首部に固定する固定具とを備え、 前記固定具は、前記流体袋の膨張による手首部の圧迫時に、非選択の動脈が位置する手首部に前記固定具から直接加わる圧迫力が、手首部の他の部分に前記固定具から直接加わる圧迫力より小さくなるような構造を有する、手首式血圧計用カフ。
IPC (1件):
A61B5/022
FI (1件):
A61B5/02 335A
Fターム (8件):
4C017AA08 ,  4C017AB02 ,  4C017AC01 ,  4C017AD01 ,  4C017AD14 ,  4C017AD28 ,  4C017EE01 ,  4C017FF15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 生体情報計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-346737   出願人:松下電工株式会社
  • 手首血圧計のカフ帯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-222094   出願人:オムロン株式会社
  • 生体圧迫装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-125497   出願人:オムロン株式会社

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