特許
J-GLOBAL ID:200903061474570813

スフィンゴシン-1-ホスフェートその誘導体および擬態物による細胞能動性の阻害方法、並びにスフィンゴシン-1-ホスフェートおよびその誘導体の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-517540
公開番号(公開出願番号):特表平8-500816
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】腫瘍細胞と阻害性量のスフィンゴシン-1-ホスフェート、スフィンゴシン-1-ホスフェートの誘導体およびスフィンゴシン-1-ホスフェートのまたはその誘導体の擬態物よりなる群から選ばれる薬剤とを接触させることからなる腫瘍細胞の走化性および/または化学侵入能動性を阻害する方法。細胞と食運動性阻害性量のスフィンゴシン-1-ホスフェート、スフィンゴシン-1-ホスフェトの誘導性、およびスフィンゴシン-1-ホスフェートのまたはその誘導体よりなる群から選ばれる薬剤とを接触させることからなる腫瘍細胞および好中球の食運動性活性を阻害する方法。治療の必要な宿主に転移阻害性量のスフィンゴシン-1-ホスフェート、スフィンゴシン-1-ホスフェートの誘導体、およびスフィンゴシン-1-ホスフェートのまたはその誘導体よりなる群から選ばれる薬剤、およびその薬剤の薬学的に許容しうる塩を投与することからなる腫瘍細胞転移を阻害する方法。治療の必要な宿主に炎症阻害性量のスフィンゴシン-1-ホスフェート、スフィンゴシン-1-ホスフェートの誘導体、およびスフィンゴシン-1-ホスフェートのまたはその誘導体よりなる群から選ばれる薬剤、およびその薬剤の薬学的に許容しうる塩を投与することからなる好中球の血管壁への能動性および侵入による炎症を阻害する方法。スフィンゴシン-1-ホスフェートおよびその誘導体を合成する方法。
請求項(抜粋):
腫瘍細胞と阻害性量のスフィンゴシン-1-ホスフェート、スフィンゴシン-1-ホスフェートの誘導体および前記スフィンゴシン-1-ホスフェートのまたは前記誘導体の擬態物よりなる群から選ばれる薬剤とを接触させることを特徴とする腫瘍細胞の走化性能動性を阻害する方法。
IPC (2件):
C07F 9/10 ,  A61K 31/66 ADU

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