特許
J-GLOBAL ID:200903061475878676

シリアル信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186330
公開番号(公開出願番号):特開2001-016278
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】トランスが挿入された信号線路に好適なシリアル伝送を既存の差動バッファを利用して実現する。【解決手段】差動出力バッファ101-1,101-2が並列に接続されており、これら2つの差動出力バッファ101-1,101-2によって、トランス102が挿入された差動信号線対が駆動される。この場合、差動信号線対間の電圧は2つの差動出力バッファ101-1,101-2からの出力の組み合わせによって決定され、「+V」、「-V」、「ゼロ」の3値を出力することができる。したがって、この3値データを用いることによってバイポーラ方式によるシリアル信号伝送が可能となり、トランスが挿入された信号線路に好適なシリアル伝送を実現できる。
請求項(抜粋):
トランスが挿入された信号線対を介してシリアルデータを伝送するシリアル信号伝送装置であって、前記信号線対の2つの線路に対して正出力端子および負出力端子がそれぞれ接続された第1の差動出力バッファと、前記信号線対の2つの線路に正出力端子および負出力端子がそれぞれ接続された第2の差動出力バッファとを具備し、前記第1および第2の差動出力バッファを用いて前記信号線対を駆動することにより、シリアルデータを構成する各2値データを、前記トランスに正方向の電流が流れる第1の状態と、前記トランスに負方向の電流が流れる第2の状態と、前記トランスに電流が流れない第3の状態とを含む3値データに変換して前記信号線対上に出力するように構成されていることを特徴とするシリアル信号伝送装置。
IPC (2件):
H04L 25/02 303 ,  G06F 3/00
FI (3件):
H04L 25/02 303 B ,  G06F 3/00 C ,  G06F 3/00 G
Fターム (6件):
5K029AA11 ,  5K029CC01 ,  5K029DD02 ,  5K029FF03 ,  5K029HH01 ,  5K029JJ03
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭57-192156
  • 特開昭63-222550
  • 特開昭62-208717
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