特許
J-GLOBAL ID:200903061477346205

内燃機関の排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172358
公開番号(公開出願番号):特開2000-008968
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 樹脂製の吸気マニホルドを有する内燃機関の排気還流装置において、マニホルドの熱変形回避、EGRガスの均等分配、EGRガス管の不採用による重量やコストの削減等を図る。【解決手段】 樹脂製の吸気マニホルド3を、金属製のスペーサ5及びガスケット6を介してシリンダヘッド2に接続し、ヘッドにはEGRガス吸入通路9と、EGRガス吐出通路10-1、10-2、10-3とを形成する。ガス吸入通路の一端は、排気ポート12-3に開口し、他端は、ヘッドの吸気マニホルドとの接続面2a に形成した集合室に開口し、途中にEGR弁11を設ける。ガスケットには、ガス共通連通口と、ガス分岐連通口とを形成し、スペーサには、ガスケットとの接合面に、ガス共通連通口とEGRガス分岐連通口とに連通し、等しい長さのEGRガス分岐通路を溝状に形成する。排気ポートから吸入したガスは、これらの通路、集合室、開口を通って、吸入ポート20-1、20-2、20-3に吐出する。
請求項(抜粋):
排気ガスの一部を吸気系に還流する内燃機関の排気還流装置において、樹脂製の吸気マニホルドが、金属製のスペーサと金属製のガスケットとを介してシリンダヘッドに接続され、前記シリンダヘッドには、一連なりのEGRガス吸入通路と、気筒数に応じた本数のEGRガス吐出通路とが形成され、前記EGRガス吸入通路は、その一端が、排気ポートに開口し、その他端が、前記シリンダヘッドの前記吸気マニホルドとの接続面に形成された集合室に開口し、その途中が、前記シリンダヘッドに取り付けられたEGR弁を経由するようにされ、前記ガスケットには、1個のEGRガス共通連通口と、気筒数に応じた個数のEGRガス分岐連通口とが形成され、前記スペーサには、その前記ガスケットとの接合面に、前記EGRガス共通連通口と前記EGRガス分岐連通口とに連通し、気筒数に応じた本数の、等しい長さのEGRガス分岐通路が溝状に形成され、前記排気ポートから吸入されたEGRガスが、前記EGRガス吸入通路、前記集合室、前記EGRガス共通連通口、前記EGRガス分岐通路、前記EGRガス分岐連通口を経て、前記EGRガス吐出通路に入り、該EGRガス吐出通路を吸入空気の流れ方向に指向して流れて、その吐出口から吸入ポートに吐出されるようにされたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 35/10 311
FI (2件):
F02M 25/07 580 B ,  F02M 35/10 311 E
Fターム (6件):
3G062AA03 ,  3G062EB15 ,  3G062EC16 ,  3G062ED02 ,  3G062ED11 ,  3G062ED13

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