特許
J-GLOBAL ID:200903061478103136

油圧クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181270
公開番号(公開出願番号):特開平9-032866
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 エンジンに連動連結したクラッチ入力軸とクラッチ出力軸とに、それぞれ内外側ドラムを連設し、内外側ドラムにそれぞれ係合したクラッチ板とフリクションプレートとを交互に重層して摩擦体を形成し、油圧により摩擦体を押圧して動力伝達を行うべく構成した油圧クラッチにおいて、急激な動力伝達開始を防止して、ショックの発生や駆動系の損傷等を防止する。【構成】 外側ドラムに摩擦体方向に開口した大径シリンダを形成して、同大径シリンダに大径ピストンを嵌入し、大径ピストンの内側に摩擦体方向に開口した小径シリンダを形成して、同小径シリンダに小径ピストンを嵌入して、小径ピストンの端部を大径ピストンの端部よりも摩擦体方向に突出せしめると共に、大径シリンダと大径ピストンとで形成される大径油室と、小径シリンダと小径ピストンとで形成される小径油室とを、油圧源に連通可能とする。
請求項(抜粋):
クラッチ入力軸(17)とクラッチ出力軸(21)とに、それぞれ内外側ドラム(24)(27)を連設し、内外側ドラム(24)(27)にそれぞれ係合したクラッチ板(25)とフリクションプレート(26)とを交互に重層して摩擦体(28)を形成し、油圧により摩擦体(28)を押圧して動力伝達を行うべく構成した油圧クラッチ(G)において、内外側ドラム(27)に摩擦体(28)方向に開口した大径シリンダ(32)を形成して、同大径シリンダ(32)に大径ピストン(34)を嵌入し、大径ピストン(34)の内側に摩擦体(28)方向に開口した小径シリンダ(35)を形成して、同小径シリンダ(35)に小径ピストン(38)を嵌入して、小径ピストン(38)の端部を大径ピストン(34)の端部よりも摩擦体(28)方向に突出せしめると共に、大径シリンダ(32)と大径ピストン(34)とで形成される大径油室(39)と、小径シリンダ(35)と小径ピストン(38)とで形成される小径油室(42)とを、油圧源に連通可能としたことを特徴とする油圧クラッチ。
IPC (2件):
F16D 25/063 ,  F16D 25/0638
FI (2件):
F16D 25/063 G ,  F16D 25/063 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭44-012442

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