特許
J-GLOBAL ID:200903061481310703

加入者線伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142072
公開番号(公開出願番号):特開平11-331267
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 固定的な回線接続を必要としないパケット通信データの回線接続数を減らすことによって、回線設備コストの軽減を図る加入者線伝送装置を提供する。【解決手段】 加入者線伝送装置は、送信側となる光加入者線端局装置30でリアルタイム性を必要として固定的に回線接続が望ましいアナログ電話用LE36からのアナログ電話加入者による呼の発生状況を監視しており、呼の発生していない帯域を検出することによって、検出した帯域を用いてリアルタイム性を必要としないルータ37あるいはデータ端末38からのパケット通信データの伝送を行う。受信側となる光加入者線終端装置31では、これを受信してアナログ加入者線信号とディジタル加入者線信号とを分離し、それぞれ対応するインタフェースからアナログ電話端末421〜423およびデータ端末43へ送出することで光加入者線32を効率的かつ低コストで使用することができる。
請求項(抜粋):
第1の回線データを生成する第1回線データ生成手段と、第1回線データ生成手段によって第1の回線データが生成されたか否かを検出する第1回線データ有無検出手段と、第2の回線データを生成する第2回線データ生成手段と、前記第1回線データ有無検出手段によって第1回線データ生成手段による第1の回線データの生成が検出されたときには第1回線データ生成手段に対応して予め固定的に割り当てられた伝送帯域に第1回線データ生成手段によって生成された第1の回線データを割り当てて多重し、前記第1回線データ有無検出手段によって第1回線データ生成手段による第1の回線データの生成が検出されないときにはこの第1回線データ生成手段に対応する伝送帯域に第2回線データ生成手段によって生成された第2の回線データを割り当てて多重する多重手段と、多重手段によって多重された多重データの第2の回線データの収容状況を示す回線収容情報を生成する回線収容情報生成手段と、多重手段によって多重された多重データを回線収容情報生成手段によって生成された回線収容情報とともに出力する伝送出力手段とを備える送信装置と、前記送出手段によって送出された多重データおよび回線収容情報を入力する伝送入力手段と、伝送入力手段によって入力された回線収容情報を参照して前記多重データから第1の回線データと第2の回線データとを分離する分離手段とを備える受信装置とを具備することを特徴とする加入者線伝送装置。
IPC (6件):
H04L 12/64 ,  H04J 3/17 ,  H04L 12/02 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/42 104 ,  H04Q 11/04
FI (6件):
H04L 11/20 A ,  H04J 3/17 A ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 3/42 104 ,  H04L 11/02 E ,  H04Q 11/04 S

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