特許
J-GLOBAL ID:200903061481396900
燃料電池スタックの圧迫方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321266
公開番号(公開出願番号):特開2001-155760
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】簡単且つ軽量な機構で燃料電池のスタックに均一な圧迫負荷をかける。【解決手段】 燃料電池のスタック10は、最上端部プレートアセンブリ14と、最下端部プレートアセンブリ16と、アセンブリの間に介設された燃料電池アセンブリ12とスタックを圧した状態でクランプするクランプ手段とを有する。最上端部プレートアセンブリは上に配置され且つクランプ機構を介して燃料電池アセンブリを圧する分配プレートと分配プレートの上に配置され且つクランプ機構を介して分配プレートを圧する最上端部プレートと最上端部プレートの間隔を隔てた各位置で最上端部プレートにねじ形成された貫通孔を通って螺合する複数のねじ30とを含む。該ねじは、各ねじで実質的に均一なトルクを提供するように選択的に締め上げる。これにより分配プレートの領域及び従って燃料電池アセンブリの領域に亘って均一な圧迫負荷を保証する。
請求項(抜粋):
電気化学的燃料電池のスタックであって、前記スタックは、最上端部プレートアセンブリと、最下端部プレートアセンブリと、該最上及び最下端部プレートアセンブリの間に介設され、且つ、アノード層、カソード層及びこれらアノード層及びカソード層の間に介設された電解質を含む少なくとも1つの電気化学的燃料電池アセンブリと、前記スタックを圧した状態でクランプするように作働するクランプ手段と、を有し、前記端部プレートアセンブリのうちの一つは、前記燃料電池アセンブリに対面し、且つ、前記クランプ手段により前記燃料電池アセンブリに対して圧される端部プレートと、前記端部プレートの間隔を隔てた各位置で該端部プレートに配置され、且つ、該端部プレートの略平面に概略交差する軸方向に該端部プレートに対して選択的に移動可能である、複数の夫々分離した力印加装置と、前記端部プレートに対して移動されるところの任意の軸位置に各々の力印加装置を維持するように作動する保持手段であって、これにより、該力印加装置は、前記燃料電池アセンブリの領域に亘って実質的に均一な圧迫負荷を保証するように、前記端部プレートに対して選択的に移動可能となる、前記保持手段と、を有することを特徴とする、前記燃料電池スタック。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体高分子型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-221443
出願人:株式会社東芝
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固体高分子型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-234371
出願人:松下電器産業株式会社
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固体高分子型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-234501
出願人:松下電器産業株式会社
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