特許
J-GLOBAL ID:200903061481593039

通信ネットワークの回線設計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296323
公開番号(公開出願番号):特開平7-154415
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワークの設計条件を満たし、コスト最小の設計解を求めるための回線設計装置に関し、設計条件検査の前刈りを効率化し、解候補の検査工程を高速化する。【構成】 設計条件を満たし、コスト極小の解候補を格納する手段10と、新しい解候補と手段10内の解候補のコストを比較する手段11と、新しい解候補のコストが小さい時、設計条件検査より手数が少ない検査であって、該検査に不合格の時は明らかに設計条件不満足と判定できるノード条件検査を行う手段12と、ノード条件を満足する解候補のうちで設計条件を満足するものを手段10に格納する手段13と、コスト大、ノード条件不満足、または手段13に入力された解候補の一部を修正して手段11に出力する手段14を備える。
請求項(抜粋):
通信ネットワークを構成する各ノード間のリンクの容量を、該ネットワークの設計条件を満たし、かつコスト最小とするように決定して解を求める通信ネットワークの回線設計装置において、前記設計条件を満たし、かつコスト極小の解候補を格納するコスト極小解候補格納手段(10)と、新しく生成された解候補のコストと該コスト極小解候補格納手段(10)に格納されている解候補のコストとを比較するコスト比較手段(11)と、該コスト比較の結果、新しく生成された解候補のコストの方が小さい時、該解候補を対象として、前記設計条件の検査より検査の手数が少ない条件であって、該条件を満たさない時は明らかに該設計条件を満たさないと判定できるノード条件を検査するノード条件検査手段(12)と、該ノード条件を前記新しく生成された解候補が満たす時、該解候補を対象として設計条件の検査を行い、該設計条件が満たされる時、該解候補を前記コスト極小解候補格納手段(10)に格納する設計条件検査手段(13)と、前記コスト比較手段(11)が前記コスト極小解候補格納手段(10)に格納されている解候補のコストよりコストが大きいと判定した解候補、ノード条件検査手段(12)がノード条件を満足しないと判定した解候補、または設計条件検査手段(13)に入力された解候補に対して、該解候補の要素としての一部のリンクの容量を修正し、新しい解候補として該修正結果を前記コスト比較手段(11)に出力する解候補修正手段(14)とを備えたことを特徴とする通信ネットワークの回線設計装置。
IPC (2件):
H04L 12/50 ,  G06F 17/50
FI (2件):
H04L 11/20 103 A ,  G06F 15/60 450

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