特許
J-GLOBAL ID:200903061483168270

毛髪セット剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036074
公開番号(公開出願番号):特開平8-113517
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 塗布後乾燥仕上げまでの過程でべたつかず、くせづけし易く、また仕上った髪がゴワゴワしない等良好な感触を有し、しかもセット保持力に優れた毛髪用セット剤、スタイリング剤、整髪料などの毛髪セット剤組成物を提供する。【構成】 ベタイン化ジアルキルアミノアルキルアクリレート共重合体よりなる分子量が50,000〜500,000の両性高分子を0.05〜10.0重量%と、特定のカチオン性樹脂(例えば、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートとラウリル(メタ)アクリレートとセチル(メタ)アクリレートとの共重合体を硫酸ジエチルのようなカチオン化剤で変性させたもの)を0.05〜10.0重量%とを配合する。
請求項(抜粋):
次の成分(A)を0.05〜10.0重量%と、成分(B)を0.05〜10.0重量%とを配合することを特徴とする毛髪セット剤組成物。(A)下記の一般式(I)で表されるベタイン化ジアルキルアミノアルキルアクリレート共重合体よりなる分子量が50,000〜500,000の両性高分子の一種または二種以上。【化1】(式中、R1およびR5は水素原子またはメチル基、R2およびR3はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、R4は1〜4個の炭素原子を有するアルキレン基、R6は1〜24個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基、Aは酸素原子またはNH基、nおよびmはそれぞれ正の整数で、かつn:mの比率がn:m=2:8〜8:2の範囲となるような数を示す。)(B)下記の一般式(II)で示される重合性不飽和単量体50〜90重量%、下記の一般式(III)で示される重合性不飽和単量体10〜50重量%、および前記の各重合性不飽和単量体と共重合可能な他の重合性単量体0〜25重量%を共重合させて得られた共重合体を、一般式YE[式中、Yは臭素原子、塩素原子、ヨウ素原子または硫酸アルキル残基(そのアルキル基の炭素数は1〜4個である。)であり、Eは炭素数1〜12個のアルキル基、ベンジル基または炭素数1〜3個の脂肪酸のアルキルエステル残基(そのアルキル基の炭素数は1〜4個である。)である。]で示されるカチオン化剤で変性させてなるカチオン性樹脂。【化2】(式中、R7は水素原子またはメチル基であり、R8は炭素数1〜4のアルキレン基であり、R9およびR10はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基であり、Xは酸素原子またはNH基である。)【化3】(式中、R11は水素原子またはメチル基であり、R12は炭素数12〜24個のアルキル基である。)
引用特許:
審査官引用 (2件)

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