特許

J-GLOBAL ID：200903061484258710

脱臭システム

発明者： 大村 裕顕 ,  宮崎 成生 ,  岩崎 慎也 ,  安中 敏男 ,  高橋 睦 ,  阿部 保雄 ,  高山 茂男
出願人/特許権者： 栃木県 ,  株式会社トキメック
代理人 (1件)： 高橋 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-362795
公開番号（公開出願番号）：特開平11-169653
出願日： 1997年12月12日
公開日（公表日）： 1999年06月29日
要約：

【要約】【課題】 石灰処理肥料作成装置全体に対する脱臭を課題とする。【解決手段】 有機物の前処理部S1と造粒を行う石灰処理槽S2と石灰処理肥料を貯蔵する貯蔵部S3を有する石灰処理肥料作成装置Sの脱臭システム10であって、石灰処理肥料作成装置全体の隔壁1と、前処理部S1を個別に隔離する脱水器隔離部2と、前処理部隔離部2内の下側領域21内の悪臭気体A1と石灰処理槽S2内の悪臭気体A3とを脱臭する第一の脱臭部3と、前処理部隔離部2の上側領域22内の悪臭気体A2と貯蔵部S3の周囲の悪臭気体A4とを脱臭する第二の脱臭部4と、前処理部隔離部2内の下側領域21内の悪臭気体A1を第一の脱臭部3側に送る第一の流動付勢手段5と、前処理部隔離部2の上側領域22内の悪臭気体A2と貯蔵部S3の周囲の悪臭気体A4とを第二の脱臭部4に送る第二の流動付勢手段6とを備える。

請求項（抜粋）：

汚泥,生ゴミ,食品残渣,又は家畜糞等の有機物に対して少なくとも当該有機物を一時的に貯えておくための貯留部を有する前処理部と、前記有機物等と生石灰とを混合するための石灰処理槽と、この石灰処理槽によって作成された石灰処理肥料を貯蔵するための貯蔵部を有する石灰処理肥料作成装置から生じる悪臭気体を処理する脱臭システムであって、前記石灰処理肥料作成装置全体を外部から隔離する隔壁と、この隔壁内で,前処理部を隔離する前処理部隔離部と、前記前処理部隔離部内の下側領域内の悪臭気体と前記石灰処理槽内の悪臭気体とを脱臭する第一の脱臭部と、前記前処理部隔離部の上側領域内の悪臭気体と前記貯蔵部の周囲の悪臭気体とを脱臭する第二の脱臭部と、前記前処理部隔離部内の下側領域内の悪臭気体を前記第一の脱臭部側に送る第一の流動付勢手段と、前記前処理部隔離部の上側領域内の悪臭気体と前記貯蔵部の周囲の悪臭気体とを前記第二の脱臭部に送る第二の流動付勢手段と、を備えることを特徴とする脱臭システム。

IPC (4件)：

B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB ,  C05G 1/00

FI (3件)：

B01D 53/34 116 A ,  C05G 1/00 A ,  B01D 53/34 ZAB