特許
J-GLOBAL ID:200903061484992082

雨水の地下貯留浸透構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198052
公開番号(公開出願番号):特開2000-017717
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【目的】 安価で広い浸透面積を確保して集水して浸透させ、一定の貯留を可能にし、雨水の急激な流出を抑制できるようにした、雨水の地下貯留浸透構造を提供すること。【構成】 排水勾配を考慮して敷設された面状排水材10の集水点位置に、筒形の立てます20が設置される。面状排水材10は、合成樹脂フィラメントからなる立体網状構造体のドレーン層12の両面に、ジオテキスタイルフィルタを積層した積層構造の排水マットから構成される。面状排水材10の上面には、ハンドホール用の枠体コンクリート23が設置されている。枠体コンクリート23で囲まれた部分は、ハンドホール24を構成し、その上部は、ハンドホール蓋25で覆われている。立てます20は、面状排水材10の一部を貫通するように設けられ、その設置位置には、ベースコンクリート板21が敷設されている。ベースコンクリート板21の中央位置には、立てます20のシース管フィルタ30の外径より、わずかに大きい中央開口22が形成されている。
請求項(抜粋):
集水点となる低部が縦横に所定間隔で形成されるように、排水勾配をつけて被覆土で覆って地中に敷設され、前記被覆土を介して浸透した雨水を面状に下層の地盤に浸透させる面状排水材と、浸透せずに該面状排水材内を前記排水勾配に沿って流下してきた雨水を集水するとともに、さらに深部の地中に浸透させる前記集水点に設けられた多段フィルタからなる立てますとを備えたことを特徴とする雨水の地下貯留浸透構造。
Fターム (2件):
2D063AA14 ,  2D063AA15

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