特許
J-GLOBAL ID:200903061485956462
局内回線終端盤の等化回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106966
公開番号(公開出願番号):特開平9-294093
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単で小型化した局内回線終端盤の等化回路を実現する。【解決手段】 ノイズ除去された受信信号が、AGC(自動利得制御回路)31によって正規化される。加算器32は、帰還信号に応じてAGC31の出力信号のレベルを変更する。位相判定手段40は、固定発振周波数を分周して位相がずらされた複数の信号φ1〜φ8を用いて、加算器32の出力信号のサンプリングを行い、該加算器32の出力信号の立上がりに対応するタイミングを設定する。サンプリング手段60は、設定されたタイミングに同期して加算器32の出力信号をサンプリングし、再生データを生成する。一方、BT等化器51とD/A変換器52は、設定されたタイミングに同期して、その時点での再生データの符号に応じた帰還信号を生成し、加算器32に与える。
請求項(抜粋):
局内の受信点に設けられ、加入者側とのピンポン伝送で得られた受信信号の再生データを生成する局内回線終端盤の等化回路において、前記加入者からの受信信号のレベルを増幅して正規化する増幅手段と、帰還信号に基づき前記増幅手段の出力信号のレベルを変更するレベル変更手段と、固定周波数で発振する発振器と、前記固定周波数が分周されて互いに位相がずれた複数の位相検出用信号を用い、前記レベル変更手段の出力信号のサンプリングを行って該レベル変更手段の出力信号の立上がりを複数回判定し、該判定結果に対応するタイミングを設定する位相判定手段と、前記設定されたタイミングに同期して前記レベル変更手段の出力信号をサンプリングし、デジタルの前記再生データを生成するサンプリング手段と、前記設定されたタイミングに同期して、その時点での前記再生データの符号に応じた前記帰還信号を生成する等化手段とを、備えたことを特徴とする局内回線終端盤の等化回路。
IPC (2件):
FI (2件):
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