特許

J-GLOBAL ID：200903061487049195

熔錬炉の煙道の鋳付き除去装置

発明者： 山城 明義 ,  藤原 清志
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-298710
公開番号（公開出願番号）：特開平8-159663
出願日： 1994年12月01日
公開日（公表日）： 1996年06月21日
要約：

【要約】【目的】煙道の内側で水平に延びる壁面に付着した鋳付きを機械的に除去する。【構成】第2の駆動手段40の油圧シリンダ41に圧油を供給して、掻き取り手段20と第1の駆動手段30とを一体に往動させ、掻き取り手段20を煙道10の縦壁に設けられている開口14から煙道10内に挿入し、鋳付きを掻き取る爪21を煙道10の水平壁面12上に位置させる。次に、前記第1の駆動手段30の油圧ブレーカ31に圧油を供給して前記掻き取り手段20を水平壁面12上で摺動させることにより、水平壁面12上の鋳付きを掻き取って除去する。掻き取った鋳付きは、フランジ27に接続される図示されない加圧空気供給源から供給される加圧空気により吹き飛ばされて水平壁面12上から取り除かれる。

請求項（抜粋）：

熔錬炉の煙道の内部で水平に延びる壁面上に付着した鋳付きを除去する装置であって、前記壁面上で摺動して前記鋳付きを掻き取る掻き取り手段と、この掻き取り手段を前記壁面上で摺動させる第1の駆動手段と、前記掻き取り手段を前記煙道の側壁に設けられた開口から前記煙道内に進入させて前記壁面上で摺動可能な位置と前記煙道の外部に取り出した位置との間で、前記第1の駆動手段と一体に往復動させる第2の駆動手段を備えることを特徴とする熔錬炉の煙道の鋳付き除去装置。

IPC (4件)：

F27B 3/10 ,  C22B 15/00 ,  F23J 3/00 ,  F27D 1/16

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 転 炉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-235171   出願人：住友金属鉱山株式会社