特許
J-GLOBAL ID:200903061487209052
核酸の分離
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-549695
公開番号(公開出願番号):特表2004-521881
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
本発明は、第1のpHにおいて試料を、イオン化可能な基を含み、核酸が結合するように前記第1のpHにおいて正電荷を有する物質と接触させる工程と、物質上の電荷が負、中性またはより小さい正電荷となる第2のより高いpHで核酸を遊離させる工程とを含む電荷スイッチ法を用いる核酸を抽出するための物質に関する。核酸の遊離は温和な条件下で起こり、イオン化可能な基は、生物学的緩衝液、ポリヒドロキシル化されたアミン、洗剤または界面活性剤、炭水化物、核酸塩基、複素環式含窒素化合物、モノアミン、生体色素またはpKaが約3.0〜7.0である負のイオン化可能な基および前記第1のpHにおいて、また任意に前記第2のpHにおいても正に荷電する金属酸化物により供給される。
請求項(抜粋):
核酸を含む試料から核酸を抽出する方法であって、
第1のpHにおいて、イオン化可能な基を含みかつ前記第1のpHにおいて正電荷を有する物質と、試料とを接触させることにより、前記物質に核酸を結合させる工程と、
物質上の電荷が負、中性またはより小さい正電荷となる第2のより高いpHで前記核酸を遊離させる工程
とを含み、核酸の遊離が温和な条件下で起こり、イオン化可能な基が、
生物学的緩衝液、
ポリヒドロキシル化されたアミン、
洗剤または界面活性剤、
炭水化物、
核酸塩基、
複素環式含窒素化合物、
モノアミン、
生体色素または
pKaが約3.0〜7.0である負のイオン化可能な基、および前記第1のpHにおいて、また任意に前記第2のpHにおいても正に荷電している金属酸化物により供給される方法。
IPC (3件):
C07H21/04
, B01D11/02
, C12N15/09
FI (3件):
C07H21/04 A
, B01D11/02 A
, C12N15/00 A
Fターム (23件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA03
, 4C057AA05
, 4C057AA08
, 4C057AA11
, 4C057BB02
, 4C057BB05
, 4C057CC03
, 4C057DD01
, 4C057MM04
, 4C057MM08
, 4D056AB20
, 4D056AC01
, 4D056AC11
, 4D056AC13
, 4D056BA08
, 4D056CA25
, 4D056CA28
, 4D056CA39
, 4D056DA01
, 4D056DA10
引用特許:
引用文献:
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