特許
J-GLOBAL ID:200903061487351738
エレベーターのブレーキ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102277
公開番号(公開出願番号):特開2003-292257
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 エレベーター電動機用の電磁ブレーキの電源は、コンバータの直流母線から供給する場合、制御素子に高耐圧が要求される。【解決手段】 コンバータ1の直流母線に接続されたインバータ6を設置し、このインバータ6の交流側に電動機7を接続し、この電動機7に制動を与える第1及び第2の電磁ブレーキ14A,14Bを設ける。上記直流母線に平滑コンデンサ2A,2Bを直列接続したものを接続する。この平滑コンデンサ2A,2Bのそれぞれの両端に第1及び第2のコイル付勢回路4A,4Bを接続し、このコイル付勢回路4A,4Bによってそれぞれ第1及び第2のブレーキコイル14cA,14cBを制御する。【効果】 母線電圧を平滑コンデンサ2A,2Bで2分割して供給するため、コイル付勢回路4A,4Bの構成要素の耐電圧は半分でよい。
請求項(抜粋):
交流を直流に変換するコンバータと、このコンバータの直流母線間に接続された平滑コンデンサと、上記直流母線に接続され直流を交流に変換するインバータと、このインバータの交流側に接続された電動機と、ブレーキコイルが消勢されると上記電動機をばね力で拘束し、上記ブレーキコイルが付勢されると、上記電動機の拘束を解放する電磁ブレーキとを有する装置において、上記電磁ブレーキとして第1のブレーキコイルを持つ第1の電磁ブレーキと、第2のブレーキコイルを持つ第2の電磁ブレーキを用い、上記平滑コンデンサとして第1及び第2の平滑コンデンサを直列接続したものを用い、上記第1及び第2の平滑コンデンサのそれぞれの両端電圧を電源として動作し、それぞれ上記第1及び第2のブレーキコイルの電流を制御する第1及び第2のコイル付勢回路を備えたことを特徴とするエレベーターのブレーキ駆動装置。
IPC (3件):
B66B 1/34
, B66B 1/32
, F16D 65/27
FI (3件):
B66B 1/34 A
, B66B 1/32
, F16D 65/27
Fターム (15件):
3F002DA06
, 3F002EA08
, 3F002GA03
, 3J058AA06
, 3J058AA13
, 3J058AA17
, 3J058AA24
, 3J058AA29
, 3J058AA34
, 3J058AA38
, 3J058BA03
, 3J058CC07
, 3J058CC72
, 3J058CC77
, 3J058FA37
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