特許
J-GLOBAL ID:200903061488059950

計器装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042244
公開番号(公開出願番号):特開平9-236620
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 計器装置の文字板に施される目盛を指針の起点位置となるゼロ目盛からの少なくとも所定の上昇指示範囲に渡って均等間隔にし、かつ起点位置に立設した指針ストッパからの指針の浮き上がりや振動による衝突現象を防いで、円滑な指示動作を得るものである。【解決手段】 測定量に比例した周波数信号に基づいて交差コイル式計器等の計器ムーブメント5を駆動し文字板6上の目盛7に対する指針8の回動位置での読み取りを可能とした計器装置であって、文字板6の指示起点となるゼロ目盛位置から均等間隔にて目盛7を施し、前記起点位置にストッパ11を立設して指針8の起点での停止位置を設定するとともに、駆動回路を構成する処理回路3には、測定量に対応した入力信号特性に対し、その傾きと起点位置を設定可能でかつゼロ位置付近における特性を曲線的に変換生成する演算回路10を備え、ゼロ入力に対しては所定角度マイナスする角度位置とし所定角度プラスする角度位置までの指示範囲を前記曲線的特性にて指示することを特徴とする。
請求項(抜粋):
測定量に比例した周波数信号に基づいて計器ムーブメントを駆動する駆動回路を有し、この計器ムーブメントの駆動軸端に固定した指針により、前記測定量に対応した文字板上の目盛を指示して前記測定量を表示する計器装置であって、前記文字板上の目盛間隔を、少なくとも最低値としてのゼロ値から所定の上昇範囲を均等に施しかつ前記ゼロ値の目盛位置に指針ストッパを設けるとともに、前記駆動回路は、前記周波数信号のゼロ入力に対応した駆動出力による計器ムーブメントの指針指示位置が、前記文字板のゼロ目盛から所定の角度だけマイナス角度位置となるよう設定し、かつ前記文字板のゼロ目盛位置から上昇する目盛間隔相当に対応した指示特性にて指示するよう駆動出力特性を設定するとともに、前記マイナス角度位置から前記ゼロ目盛より所定の角度だけプラス角度位置までの駆動出力特性を曲線的に生成することを特徴とする計器装置。
IPC (2件):
G01R 5/16 ,  G01P 3/489
FI (3件):
G01R 5/16 E ,  G01R 5/16 C ,  G01P 3/489

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