特許
J-GLOBAL ID:200903061488665736

中通し釣竿

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越智 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143021
公開番号(公開出願番号):特開平10-313741
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 釣糸ガイドを有していながら糸通しが円滑であり、しかも釣糸抵抗が低減でき、更には重量増加を押えた中通し釣竿を提供する。【解決手段】 小径竿管12の後端を大径竿管10の釣糸導入部24近くに位置させることができ、振出式の各竿管を互いに収納させた場合、夫々の竿管を直接に継ぎ合わせる直ぐ後ろの竿管との関係では、収納された各竿管の後端の後方には当該直後竿管の栓体に設けられた釣糸ガイド以外には釣糸ガイドが存在せず、穂先竿内部にも複数個の釣糸ガイド16Gが設けられており、該穂先竿内の大部分の釣糸ガイドの後部表面の、竿管内面に対して前方へ傾斜した角度θ、或いは前部表面の後方に傾斜した角度の少なくとも何れか一方は、前記穂先竿以外の竿管の中の竿管の有する大部分の釣糸ガイド14G,12Gの夫々の傾斜角度と比較して小さな角度であるよう構成する。
請求項(抜粋):
釣糸導入部を有する大径竿管と、これに直接に継ぎ合わせ可能な小径竿管の他に少なくとも穂先竿を有する中通し釣竿であって、前記小径竿管以降の各竿管は互いに振出式に構成されており、前記小径竿管以降の各竿管の中で、穂先竿以外の竿管の中には内部に突出した複数個の釣糸ガイドの設けられた竿管を有しており、前記小径竿管の後端を大径竿管の釣糸導入部近くに位置させることができ、前記振出式の各竿管を互いに収納させた場合、夫々の竿管を直接に継ぎ合わせる直ぐ後ろの竿管との関係では、収納された各竿管の後端の後方には当該直後竿管の栓体に設けられた釣糸ガイド以外には釣糸ガイドが存在せず、穂先竿内部にも複数個の釣糸ガイドが設けられており、該穂先竿内の大部分の釣糸ガイドの後部表面の、竿管内面に対して前方へ傾斜した角度、或いは前部表面の後方に傾斜した角度の少なくとも何れか一方は、前記穂先竿以外の竿管の中の竿管の有する大部分の釣糸ガイドの夫々の傾斜角度と比較して小さな角度であることを特徴とする中通し釣竿。
IPC (4件):
A01K 87/00 640 ,  A01K 87/00 610 ,  A01K 87/00 ,  A01K 87/04
FI (5件):
A01K 87/00 640 D ,  A01K 87/00 610 A ,  A01K 87/04 Z ,  A01K 87/00 620 A ,  A01K 87/00 620 G

前のページに戻る