特許
J-GLOBAL ID:200903061490123118
パチンコ機におけるセーフ球処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071571
公開番号(公開出願番号):特開平8-131629
出願日: 1990年06月07日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 セーフ球の通入出規制作動の確動化を図り、1球ずつ的確に検出処理し得るようにする。【構成】 セーフ球処理装置Mは、集合路4出口の所定部位に着脱可能に取着セットされ、セーフ球の通入出を図る処理路8が成形された本体7、および規制部材10,電磁操作具13,検出手段20とから構成される。検出手段20は、規制部材10の第1ストッパ18と第2ストッパ19の間に位置してセーフ球を1球ずつ検出し、この検出信号により電磁操作具13が駆動制御される。そして、軸11に傾動可能に支持された規制部材10は、前記電磁操作具13により第1規制状態および第2規制状態に交互に切換え操作され、このとき第1ストッパ18と第2ストッパ19によりセーフ球に対する拘束,解放の通入出規制を行ない得る。
請求項(抜粋):
パチンコゲームで発生して最終的には機裏側のセット盤(2)側の集合路(4)に導出されるセーフ球を1球ずつ検出して排出する処理装置にあって、前記セット盤(2)の所定部位に着脱可能に取着セットされる本体(7)において、前記集合路(4)と連通してセーフ球を連続1列状態で通入し得る処理路(8)を成形する一方、この処理路(8)外の軸(11)で傾動可能に支持されると共にセーフ球用の第1,第2ストッパ(18,19)をセーフ球1球分の通入出間隔を置いた上下位置に配置した1つの規制部材(10)と、処理路(8)側外に設置されて規制部材(10)をセーフ球に対する第1,第2の規制状態に適時切換え操作する1つの電磁操作具(13)と、処理路(8)の所要部位に設置されて検出部(20a)を規制部材(10)の両ストッパ(18,19)間に臨ませたセーフ球用の検出手段(20)とを備え、前記電磁操作具(13)の切換え制御により前記規制部材(10)が、第1,第2の規制状態に交互変位されることにおいて、前記検出部(20a)に位置する先行セーフ球に対する第1ストッパ(18)の拘束および解放と、検出部(20a)の上方に位置する次行セーフ球に対する第2ストッパ(19)の解放および拘束との通入出規制を交互に行ない、セーフ球を1球ずつ検出処理するように設定したことを特徴とするパチンコ機におけるセーフ球処理装置。
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