特許
J-GLOBAL ID:200903061494531806
自動変速機の故障判断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335925
公開番号(公開出願番号):特開平8-175223
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 変速中のトルクダウン時の異常判断を従来よりも確実に、安定して行えるようにする。【構成】 自動変速機ユニット20のメモリ11には、あらかじめ設定されたエンジン10の回転速度変化パターンが記憶されている。エンジン回転速度センサ24は、変速中の実際のエンジン回転速度を検出可能である。比較器13は、エンジン回転速度センサ24から出力された変速中の実際のエンジン回転速度と、メモリ11に記憶されたエンジン10の回転速度変化パターンの対応する回転速度と、を比較して差回転速度を算出し、これをCPU15に出力する。CPU15は、差回転速度と、このときの運転条件と、に基づいて、トルクダウンが正常に行われたか、故障が発生しているかを判断する。
請求項(抜粋):
変速中に、エンジントルクを所定量だけ低減させることによって、変速ショックを軽減するようにした自動変速機の故障判断装置であって、あらかじめ設定されたエンジン(10)の回転速度変化パターンを記憶する回転速度変化パターン記憶手段(11)と、変速中のエンジン(10)の実際の回転速度を検出可能な実際回転速度検出手段(24)と、実際回転速度検出手段によって検出された変速中のエンジン(10)の実際の回転速度から求めた実際の回転速度変化パターンを、回転速度変化パターン記憶手段(11)に記憶された回転速度変化パターンと比較する比較手段(13)と、比較手段(13)によって得られたエンジン(10)の回転速度変化状態に基づいてトルクダウン時の故障の有無を判断する故障判断手段(15)と、を有することを特徴とする自動変速機の故障判断装置。
IPC (4件):
B60K 31/18
, F02D 45/00 345
, F16H 61/12
, F16H 59:42
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