特許
J-GLOBAL ID:200903061494991831

超広帯域偏光反射材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-517541
公開番号(公開出願番号):特表平11-512849
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】超広帯域円偏光膜材料、並びに、その新規な製造方法及び使用方法が開示される。円偏光材料は、コレステリック配列を有するCLCポリマーの如き材料から成る膜から形成される。この膜においては、ネマチック液晶物質の如き液晶物質が、膜の厚さ方向において非直線的に分布されていて、CLCポリマーの複数の液晶に富むサイト及び複数の液晶が欠乏するサイトに設けられている。重合したCLC物質のCLC分子の螺旋のピッチは、CLC物質の深さ方向(すなわち、表面に対して直角な方向)に沿って非直線的(例えば、指数関数的)に変化する。その結果生じた円偏光材料は、2,000nmに達する動作帯域にわたって、反射特性及び透過特性を有している。使用する物質の最終的な螺旋構造に応じて、CLC円偏光材料は、左型又は右型の円偏光光線を反射する。
請求項(抜粋):
広帯域偏光子であって、 少なくとも1つの物質、及び、少なくとも1つの液晶物質を有する膜を備えており、 前記少なくとも1つの物質は、コレステリック配列、及び、前記膜の厚さ方向においてピッチが非直線的に変化するサイトを有しており、 前記少なくとも1つの液晶物質も同様に、前記膜の厚さ方向に沿って非直線的に分布されて前記サイトに設けられている、ことを特徴とする広帯域偏光子。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  C08L 83/04 ,  C09K 19/36
FI (3件):
G02B 5/30 ,  C08L 83/04 ,  C09K 19/36

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