特許
J-GLOBAL ID:200903061495022190

住所読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276259
公開番号(公開出願番号):特開平6-124366
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】複数の文字切出し結果と、文字認識の効果が充分に得られ、常に正確な認識結果を得ることができる住所読取装置を提供する。【構成】文字切出し部6は、町名処理部2から出力される街区認識候補画像情報に対して文字切出し処理を行ない、複数の文字切出し結果を出力する。文字認識部7は、この複数の文字切出し結果に対してそれぞれ文字認識処理を行なう。候補出力部8は、文字切出し候補が候補木で表される関係にある結果に対して候補木を作成し、予め結果として考えられる街区認識候補を出力する。ラベル付け部9は、この各街区認識候補に対して文字種によってラベル付けする。街区認識部10は、このラベル付けされた各街区認識候補についてラベルの種類に応じた処理を行なうことにより認識処理を行なう。候補選択部11は、この各認識結果から最も妥当な構造を持つものを最終的な街区情報の認識結果として出力する。
請求項(抜粋):
記録媒体上に記録された町名情報と街区情報とからなる住所情報を読取る住所読取装置において、前記記録媒体上の画像情報を電気信号に変換して入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力された画像情報に基づき前記住所情報を構成する町名情報を認識し、それに続く街区情報の候補を示す画像情報を出力する町名処理手段と、この町名処理手段から出力される画像情報に対して文字の切出し処理を行なうことにより複数の文字切出し結果を出力する文字切出し手段と、この文字切出し手段で切出された複数の文字切出し結果に対して、それぞれ文字認識処理を行なう文字認識手段と、この文字認識手段から得られる各認識結果に基づき、文字切出し候補が候補木で表される関係にある結果に対して候補木を作成することにより、あらかじめ結果として考えられる街区認識候補を出力する候補出力手段と、この候補出力手段から出力される街区認識候補に対して、文字種によってラベル付けすることにより数値部と区切情報部とに分類するラベル付け手段と、このラベル付け手段でラベル付けされた街区認識候補について、数値部の値が住居表示情報の取り得る範囲であるか否かを判定することにより、最も妥当な構造を持つ街区認識候補を最終的な街区情報の認識結果として出力する街区認識手段とを具備したことを特徴とする住所読取装置。
IPC (3件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/34

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