特許
J-GLOBAL ID:200903061495122497

コイルボビン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091521
公開番号(公開出願番号):特開平7-297024
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 コイルの巻回スペースをより多く容易に確保する。【構成】 コイル被巻回部2aが断面長方形の鉄芯1 の周囲に装着されるコイルボビン2 において、前記鉄芯1 の断面長方形のコーナ部に切欠部1dが設けられるとともに、前記コイル被巻回部2aは、コイル3 が巻回されたときにコイル3 と鉄芯1 との間に隙間S を有するよう、鉄芯1 の切欠部1dを同時成形により埋める成形体でもって形成されている。従って、鉄芯1 と同時成形加工する際の成形材料の流れ性を確保するための肉厚は切欠部1dの分で形成できるため、その成形体にコイル3 が巻回されたときにコイル3 と鉄芯1 との間の隙間S は耐電圧を確保できる範囲で小さくしてコイル3 の巻回スペースをより多く容易に確保することができるようになる。
請求項(抜粋):
コイル被巻回部が断面多角形の鉄芯の周囲に装着されるコイルボビンにおいて、前記鉄芯の断面多角形のコーナ部に切欠部が設けられるとともに、前記コイル被巻回部は、コイルが巻回されたときにコイルと鉄芯との間に隙間を有するよう、鉄芯の切欠部を埋める成形体でもって形成されてなることを特徴とするコイルボビン。

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