特許
J-GLOBAL ID:200903061495257406

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043913
公開番号(公開出願番号):特開平7-176298
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 分割して成形したケースを確実に接着して強固に結合する。【構成】 パック電池は、上ケース1と下ケース2とを接合面4で結合して内部に電池3と電子部品とを内蔵している。上ケース1と下ケース2の接合面4は、互いに隙間なく密着できる複数段の階段状に成形されて、接着剤5を介して接着されている。下ケース2の接合面4は上ケース1の接合面4よりも幅が広く、下ケース2の接合面4に返り凸条6を設けている。返り凸条6と上ケース1の内面との間に、接合面4からはみ出した接着剤5を蓄える溜溝7がある。
請求項(抜粋):
分割して成形された上ケース1と下ケース2とを互いに結合して内部に電池3と電子部品とを内蔵しており、下記の全ての構成を有することを特徴とするパック電池。(a) 前記の上ケース1と下ケース2の接合面4は、互いに隙間なく密着できる複数段の階段状に成形されている。(b) 前記の階段状接合面4は、接着剤5を介して互いに接着されている。(c) 前記下ケース2の接合面4は、上ケース1の接合面4よりも幅広に形成され、下ケース2の接合面4に沿って、上ケース1の内面1Aよりも内側に位置して返り凸条6を有する。(d) 互いに接着された前記の上ケース1と下ケース2は、下ケース2の返り凸条6と上ケース1の内面1Aとの間に、接合面4からケースの内部にはみ出した接着剤5を蓄える溜溝7を有する。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/10

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