特許
J-GLOBAL ID:200903061495923902
ブラシレス直流モータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246337
公開番号(公開出願番号):特開平5-091787
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 直流電源への回生電力を許容値以下にすると共に逆転制動を防止して効率良い回生制動になるようにする。【構成】 インバータからブラシレス直流モータに供給する電流の電流指令とその検出値との比較によりインバータ出力電圧を正弦波近似PWM制御する電流制御系を持ち、該電流制御系の電流指令を正負に切り換えて直流モータの駆動と回生制動を行うブラシレス直流モータの制御装置において、モータから直流電源側への最大許容回生電流を求めると共に、逆転制動領域と回生制動領域の境界になるモータ電流を求め、これらモータ電流の範囲内に回生時の電流指令を制限する。
請求項(抜粋):
インバータからブラシレス直流モータに供給する電流の電流指令とその検出値との比較によりインバータ出力電圧を正弦波近似PWM制御する電流系を持ち、該電流制御系の電流指令を正負に切換えて直流モータの駆動と回生制動を行うブラシレス直流モータの制御装置において、前記インバータの直流電圧Edとモータ回転数ω及びモータとインバータの特性係数から前記電流I1a,I1bを次式【数1】【数2】但し、Ed:インバータ直流電圧Id:インバータ直流電流L1:モータ巻線の漏れインダクタンスKv:モータ誘起電圧定数K2:インバータ損失係数K1:モータ損失係数から得る演算手段と、モータの回生制動時に前記電流I1a及びI1bの範囲内に前記電流指令を制限するリミッタ手段とを備えたことを特徴とするブラシレス直流モータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 351
, H02P 3/18 101
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