特許
J-GLOBAL ID:200903061496257590

蛍光ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090838
公開番号(公開出願番号):特開平9-283091
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の内部電極と外部電極との間で放電を行う蛍光ランプにおいては、内部電極がバルブに両端で接続されているものであるので、ガラスと金属との膨張係数の差により内部電極に変形を生じる問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、内部電極4をコイル部4aを設けた形状として形成し、両端に張力を与えて管状ガラスバルブ2に架設したことで、温度変化が生じた場合に管状ガラスバルブ2と、内部電極4が形成された金属部材との熱膨張係数の差で内部電極に弛み(サグ)を生じたり、或いは、一方が過大な応力で破損するなどをなくし、この種の蛍光ランプ1に生じていた問題点を解消するものである。
請求項(抜粋):
放電室を形成する管状ガラスバルブと、前記放電室中に前記管状ガラスバルブの軸に略一致して設けられる内部電極と、前記管状ガラスバルブの内周側に設けられる蛍光膜と、前記管状ガラスバルブの外周側に設けられる外部電極とから成る蛍光ランプにおいて、前記内部電極は少なくとも一部がコイル状に形成され適宜の張力が与えられて前記管状ガラスバルブ内に架設されると共に、前記内部電極側から見た状態で前記蛍光膜に設けられる開口部の縁部が前記前記外部電極に設けられる開口部の縁部を覆うようにされて前記管状ガラスバルブの軸方向に沿うスリット状とした開口部が開口部分を一致させて設けられていることを特徴とする蛍光ランプ。

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