特許

J-GLOBAL ID：200903061496379831

パック電池

発明者： 阿波田 佳行 ,  井上 英司 ,  上原 雄司
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 豊栖 康弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-269025
公開番号（公開出願番号）：特開平7-122249
出願日： 1993年10月27日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 配線作業を簡素化して、温度素子を正確な位置に配設し、電池の異常な温度上昇に対する安全性を高くする。【構成】 パック電池は、ケース3内に電池1を内蔵している。ケース3はプリント基板5の収納部4を有し、収納部4の底には、プリント基板5と電池1とを区画する底板4Aがある。プリント基板5には、表面から突出して温度素子2を固定している。底板4Aには、温度素子2をケース3の内面に貫通させる窓6を開口している。収納部4にプリント基板5が配設されている。プリント基板5の温度素子2は、窓6からケース3の内面に表出して電池1の表面に接触し、あるいは接近して配設される。

請求項（抜粋）：

ケース(3)内に電池(1)が内蔵されており、下記の全ての構成を有することを特徴とするパック電池。(a) 前記のケース(3)は、プリント基板(5)の収納部(4)を有する。(b) 前記のケース(3)は、収納部(4)の底にプリント基板(5)と内蔵される電池(1)とを区画する底板(4A)を有する。(c) 前記のプリント基板(5)は、表面から突出して温度素子(2)を固定している。(d) 前記の収納部(4)の底板(4A)には、温度素子(2)をケース(3)の内面に貫通させる窓(6)を開口している。(e) 前記ケース(3)の収納部(4)にプリント基板(5)が配設されており、プリント基板(5)の温度素子(2)は、窓(6)からケース(3)の内面に表出して電池(1)の表面に接触し、あるいは接近している。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-286876
  
• 特開平4-181661
  
• 特開平4-286876
  
• 特開平4-181661