特許
J-GLOBAL ID:200903061497015833

画像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027347
公開番号(公開出願番号):特開平8-204940
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 回線使用料、回線占有時間等を無駄に消費することを未然に防止することができる画像伝送装置を提供する。【構成】 ワンタッチダイヤルにより送信指示が入力される(ステップS21)と、前回送信終了時に記憶した送信データ量、通信速度及び通信時間を読みだし(ステップS22)、これらの数値に基づいて、前回送信時の通信速度より1段階遅い速度を用いた場合の最短通信時間(エラー再送がないと仮定した場合の通信時間)Tを算出する。算出された最短通信時間Tは、CPU10により、ステップS22で読み出した前回送信時の通信時間と比較される(ステップS24)。算出した最短通信時間Tのほうが前回送信時の通信時間より小さいときは、回線品質が悪いと考えられるので、前回通信速度より1段階遅い通信速度に設定した後(ステップS25)、通常の送信手順を開始する(ステップS26)。
請求項(抜粋):
誤り訂正モード手順により画像を送信する画像伝送装置において、送信終了時に送信相手先とその送信における送信データ量、通信速度及び通信時間とを関連させて記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された通信速度より1段階遅い通信速度を用いた場合の通信時間を前記記憶手段に記憶された送信データ量から算出する通信時間算出手段と、該通信時間算出手段により算出された通信時間と前記記憶手段により記憶された通信時間とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて、同一送信相手先に対する次回送信時の通信速度を設定する通信速度設定手段とを備えることを特徴とする画像伝送装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/08

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