特許
J-GLOBAL ID:200903061500559700

空間光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370613
公開番号(公開出願番号):特開2003-172909
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 磁気光学効果を利用して入射光を空間的に変調する空間光変調器であって、生成できる情報の量を減らすことなく、ノイズに対する耐性が高い空間的変調光を生成できる空間光変調器を実現する。【解決手段】 空間光変調器1は、素子部2と、素子部2の周囲に配置されたバイアス磁界印加用コイルとを備えている。素子部2は、光磁気材料よりなり、それぞれ独立に磁化の方向が設定され、磁気光学効果により、入射する光に対して磁化の方向に応じた偏光方向の回転を与える複数の画素11aを含む磁性層11と、磁性層11の各画素11aにおける磁化の方向を設定するための磁界を発生させる導体層15,17とを備えている。各画素11aは、互いに磁化の状態を異ならせることのできる2つの領域11L,11Rを有し、これらの領域11L,11Rにおける磁化の状態を変えることによって情報を生成する。
請求項(抜粋):
光磁気材料よりなり、それぞれ独立に磁化の方向が設定され、磁気光学効果により、入射する光に対して磁化の方向に応じた偏光方向の回転を与える複数の画素を含む磁性層と、それぞれ前記各画素の近傍に配置され、外部から磁界に応じて、互いに反対方向を向く2つの方向のいずれかに選択的に磁化される複数の軟磁性層と、前記各軟磁性層における磁化の方向を設定するための磁界を発生させる磁界発生手段とを備え、前記各画素は、近傍の軟磁性層が磁化されることによって互いに異なる磁化の状態となる2つの領域を含み、この2つの領域における磁化の方向は前記軟磁性層における磁化の方向に応じて変化することを特徴とする空間光変調器。
IPC (3件):
G02F 1/09 503 ,  G02F 1/09 505 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G02F 1/09 503 ,  G02F 1/09 505 ,  G02B 5/30
Fターム (13件):
2H049BA08 ,  2H049BA46 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H079AA03 ,  2H079AA13 ,  2H079BA02 ,  2H079CA02 ,  2H079DA12 ,  2H079EB18 ,  2H079GA05 ,  2H079HA15 ,  2H079KA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-099054
  • 特開昭62-102223

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