特許

J-GLOBAL ID：200903061502202329

車両の走行安全装置

発明者： 間下 博
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-352710
公開番号（公開出願番号）：特開2002-154347
出願日： 2000年11月20日
公開日（公表日）： 2002年05月28日
要約：

【要約】【課題】 自車とその進路上に存在する事象との間に先行車が介在する場合であっても、運転者が余裕をもって回避動作を行えるような車両の走行安全装置を提供する。【解決手段】 例えば落下物有り等の事象情報を路車間通信によりアンテナ受信機で受信すると(S1)、レーダ装置からの受信情報に基づき、事象と自車との間に先行車が存在するかを判断する(S2)。先行車が存在する場合は、先行車の車長,空走距離,及び減速区間の距離を加算して補正項Cを求める(S3)。次いで、この補正項Cに自車の空走距離A及び減速区間の距離Bを加算して作動タイミングLiを補正する(S4)。そして、この作動タイミングLiを用いて、情報提供及び警報のタイミングであるかを判断し(S5,S7)、情報提供メッセージ及び警報メッセージの発報を選択的に行う(S6,S8)。

請求項（抜粋）：

車外に設けられた情報源から車両の走行に支障のある事象の情報を受信する受信手段と、前記受信手段により自車の進路上に前記事象が存在することを検知した時に、所定の作動タイミングにて該事象の回避支援を行う回避支援手段と、自車と前記事象との間に存在する先行車を検知する先行車検知手段と、前記先行車検知手段により先行車が存在することを検知した時に、前記回避支援手段の作動タイミングを先行車が存在しない時に比して早める作動タイミング補正手段とを備えることを特徴とする車両の走行安全装置。

IPC (7件)：

B60K 31/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 628 ,  F02D 29/02 301 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/16

FI (7件)：

B60K 31/00 Z ,  B60R 21/00 624 B ,  B60R 21/00 626 C ,  B60R 21/00 628 B ,  F02D 29/02 301 D ,  G08B 21/00 H ,  G08G 1/16 A

Fターム (41件)：

3D044AA25 ,  3D044AA35 ,  3D044AB01 ,  3D044AC00 ,  3D044AC26 ,  3D044AC28 ,  3D044AC59 ,  3D044AD00 ,  3D044AD21 ,  3D044AE01 ,  3D044AE04 ,  3D044AE14 ,  3D044AE19 ,  3G093BA23 ,  3G093BA24 ,  3G093CB10 ,  3G093DB02 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093DB16 ,  3G093EB00 ,  3G093EB04 ,  3G093FA02 ,  3G093FA10 ,  3G093FA11 ,  5C086AA53 ,  5C086BA22 ,  5C086CA21 ,  5C086CA25 ,  5C086CB27 ,  5C086CB40 ,  5C086DA40 ,  5C086EA45 ,  5C086FA00 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08