特許
J-GLOBAL ID:200903061502276918
インビボにおける生体分子の自己集合性システムのダイナミクスの測定方法および治療剤の発見または評価のための使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田村 恭生
, 鮫島 睦
, 齋藤 みの里
, 品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-525698
公開番号(公開出願番号):特表2008-509421
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
本出願人は、ヒトを含む無傷動物において用いることができる安定な同位体標識技術に基づいて、生体分子の自己集合性システムのダイナミクスを測定する簡単で迅速なアッセイを創立している。生体分子の自己集合性システムの例として、微小管重合体、アクチンフィラメント、アミロイド-βプラーク、または原繊維、プリオンプラーク、または原繊維、フィブリン凝集体、タウフィラメント(たとえば、神経原繊維変化)、α-シヌクレインフィラメントおよび突然変異ヘモグロビン凝集体が挙げられる。本発明方法は、組織間の集合および分解のダイナミクスにおける構成的差異を示し、これらのダイナミクスを安定化させる化合物の作用を感受する。
請求項(抜粋):
コントロール生体システムと比較して、試験生体システムにおける自己集合の速度における差異を決定するための、該コントロール生体システムと比較して、該試験生体システムにおける生体分子集合体へのサブユニットの自己集合の速度を測定する方法であって:
a)同位体標識基質が少なくとも1つの該サブユニットおよび少なくとも1つの該分子集合体に組み込まれるのに十分な時間の最初の期間に該生体システムに同位体標識基質を投与し;
b)該生体システムから最初のサンプルを得;
c)該最初のサンプルから標識された分子集合体の量を定量し;
d)組み込まれない標識サブユニットの量を定量し;
e)標識された分子集合体の量をコントロール生体システムにおける標識された分子集合体の量と比較し;次いで、
f)組み込まれない標識サブユニットの量をコントロール生体システムにおける組み込まれない標識サブユニットの量と比較する;
ことを含む方法。
IPC (4件):
G01N 33/53
, G01N 33/566
, C12Q 1/02
, G01N 33/557
FI (4件):
G01N33/53 D
, G01N33/566
, C12Q1/02
, G01N33/557
Fターム (24件):
4B063QA20
, 4B063QQ02
, 4B063QQ05
, 4B063QQ06
, 4B063QQ08
, 4B063QQ21
, 4B063QQ41
, 4B063QQ61
, 4B063QQ79
, 4B063QQ89
, 4B063QR01
, 4B063QR31
, 4B063QR41
, 4B063QR48
, 4B063QR50
, 4B063QR51
, 4B063QR56
, 4B063QR72
, 4B063QR74
, 4B063QR75
, 4B063QR77
, 4B063QS12
, 4B063QS36
, 4B063QS39
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