特許
J-GLOBAL ID:200903061502879760
ボールねじ支持用多点接触玉軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333421
公開番号(公開出願番号):特開2003-139145
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の組み合わせアンギュラ玉軸受と同様の機能を維持しながら、省スペースを実現する単列のボールねじ支持用多点接触玉軸受を提供する。【解決手段】 ボールねじ軸を支持する内輪32を、それぞれ転動体33と接触する軌道面をそれぞれ形成する一対の軌道輪別体32A,32Bより構成する。これにより、単列となっても組み合わせアンギュラ玉軸受と同様に両方向の軸方向の荷重を負荷できる。また、軌道輪別体32A,32Bの間に形成される予圧隙間W2を減じることにより内部に予圧を加えて、ボールねじ支持用3点接触玉軸受3の剛性を高めて、精密な位置決めを可能にする。又、ボールねじ支持用多点接触玉軸受は摩耗や焼付による表面損傷の確率が高いため、転動体33を、表面に高硬度の窒化層を有するマルテンサイト系ステンレス鋼より構成する。
請求項(抜粋):
内輪と転動体との接触と、外輪と前記転動体との接触と、のうち少なくとも一方は、2点で接触し、前記内輪及び前記外輪との接触により前記内輪及び前記外輪の間に保持された前記転動体が転動することにより、前記内輪に支持されたボールねじ軸が回転するボールねじ支持用多点接触軸受であって、前記内輪及び前記外輪のうち前記転動体と2点で接触する方の1つは、前記転動体とそれぞれに接触する軌道面がそれぞれ形成され、かつ、互いに組み合わされた状態において、互いの間隔を狭めることにより予圧を発生させるための予圧隙間が軸方向に形成された一対の軌道輪別体からなることを特徴とするボールねじ支持用多点接触玉軸受。
IPC (3件):
F16C 33/60
, F16C 19/16
, F16C 33/32
FI (3件):
F16C 33/60
, F16C 19/16
, F16C 33/32
Fターム (13件):
3J101AA04
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA10
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA64
, 3J101DA02
, 3J101EA06
, 3J101FA15
, 3J101FA53
, 3J101GA60
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