特許
J-GLOBAL ID:200903061503043534

廃液又は排水の処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323356
公開番号(公開出願番号):特開2003-126860
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 廃液又は排水中の難分解性物質を除去浄水するため、高い電流密度で電気分解を行い、現像廃液等の廃液,事業場の排水、埋立地浸出排水等の産業排水等に含まれる芳香族系化合物、有機塩素化合物、農薬、ダイオキシン、PCB、水溶性ポリマー等の難分解性化合物を電気化学的に酸化分解する方法とその装置を提供する。【解決手段】 難分解性物質を含有する廃液又は排水を、陽極がフェライト電極である電解槽内に導入し、10A/d m2 以上の高い電流密度で電気分解し、強力な陽極酸化作用を及ぼすと共に、廃液又は排水中に次亜ハロゲン酸と活性酸素を生成させ、強力な酸化分解作用を与えながら、フィルター、電解装置、中間貯留槽を結ぶ循環流路により、酸化分解を十分に繰り返す。
請求項(抜粋):
難分解性物質等を含有する廃液又は排水を電解装置(1)内に導入し、次亜ハロゲン酸と活性酸素などによる、強力な酸化分解作用を及ぼすために、陽極(11)をニッケル・フェライト電極として、10A/dm2以上の高い電流密度で電気分解を行い、電解通路(極間反応部)(13)の強い陽極酸化と、そこで生成する次亜ハロゲン酸と活性酸素による酸化分解作用で難分解性物質等を分解・浄化する事を特徴とする廃液又は排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/461 ,  C02F 1/46 ZAB
FI (2件):
C02F 1/46 ZAB ,  C02F 1/46 101 C
Fターム (14件):
4D061DA08 ,  4D061DB10 ,  4D061DB19 ,  4D061DC03 ,  4D061DC05 ,  4D061DC09 ,  4D061DC11 ,  4D061DC14 ,  4D061EA03 ,  4D061EB28 ,  4D061EB30 ,  4D061EB39 ,  4D061FA13 ,  4D061GB11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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