特許
J-GLOBAL ID:200903061504786921

画像信号の編集装置、符号化装置及び復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283533
公開番号(公開出願番号):特開平11-122580
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 従来の編集装置では、直交変換及び量子化処理は処理前の情報からの劣化を伴うため、編集過程での符号化・復号処理の反復により生じる誤差が増大する。また、回路構成若しくは演算量の増大を招く。【解決手段】 復号回路53は復号テーブル54を参照して可変長若しくは固定長符号化された符号を復号し、符号化を行った単位の符号化ユニット毎に量子化されたDCT係数を取り出す。アドレス制御回路55は、再符号化する際の符号化テーブル56のアドレスを作成する。特殊効果処理がネガ・ポジ変換の場合には、係数の正負をひっくり返した値を用いてアドレスを算出することにより実現できる。作成されたアドレスは、再符号化回路57に入力される。再符号化回路57は、入力されたアドレスを用いて符号化テーブル56から再符号化する符号化ユニットを読み出す。
請求項(抜粋):
ディジタル化された画像信号に直交変換処理、量子化処理及び符号化処理が行われた結果出力される符号化ビットストリームを加工する編集装置であって、入力された前記符号化ビットストリームを、復号テーブルを用いて復号する復号手段と、前記復号手段からの復号データを符号化テーブルを用いて再符号化する再符号化手段と、前記復号手段の出力復号データに基づき、前記復号テーブル又は前記符号化テーブルのアドレスを特殊効果処理のために制御する、前記復号手段若しくは再符号化手段のどちらかに設けられたアドレス制御手段とを具備することを特徴とする画像信号の編集装置。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/30 ,  H04N 9/74
FI (4件):
H04N 5/92 H ,  H04N 9/74 ,  H04N 5/91 N ,  H04N 7/133 Z

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